秩父巡礼の旅 



BACK 11番札所 常楽寺

2009年3月11日

11番札所から少し戻ると秩父成田山があって、それに向かって横断歩道を渡る。

すぐに左に入って民家の間の細い道を歩いて行く。
民家の間を歩いて行くと、日限地蔵の御堂があった。一応、手をあわせた。
ここから300mほど行くと民家が途切れて、西武鉄道の下をくぐる。そうしたらすぐに12番札所の野坂寺であった。
11
番からは1.5kmだけなのにずいぶん歩いたような気がした。
立派な山門がたっている。その門の真ん中には木彫の仏像が置かれていた。あずかり観音というのだそうだ。
本堂の手前の両脇には植え込みがあって、その間を通って本堂の前にでる。本堂の前にはおたふくのような銅製の観音像があった。ふれあい観音とかかれていた。
本堂右には御堂がたっていた、その前には子供を抱いたお地蔵様があった。御堂の中にはたくさんの木彫仏がならんでいた。でも、なんか素人っぽさがあって、これはこの寺の住職が彫ったんだろかと思ってしまった。(納経のときにきいたら違っていた)
山門の横には、この彫刻家の作品の展示場があった。中にはいっぱいの仏像であった。


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民家の中の道を行く


巡礼道の指導標がある


西武線をくぐる


●宗派

●本尊

●住所



●行程
臨済宗南禅寺派

聖観音菩薩

秩父市野坂2-12-25
0494(22)1608


11番へ1.5km 13番へ1.4km
●縁起
その昔、甲斐の商人が絹の商いに秩父へ来て、当所に至りて賊にに遭遇した。命も危ないとき一心に観音経を唱えると、不思議も賊難を免れることができた。後に甲斐より秘蔵の観音五尺の立像を当所に安置し、お堂を建立したのだという。

●堂塔

この札所の開創当時(室町時代)は野坂堂と称する観音堂で、現在の本堂の裏山の中腹にあった。野坂寺は別の所にあって、札所12番野坂堂の別当職を代々つとめていたが、寛保元年に野坂寺六世仏海和尚が寺を現在の地に移して野坂堂と一体になった。重層入母屋造りの山門は同年代の建立で、左右には十王像が安置されている。本堂は昭和48年に再建されたものである。




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