BACK 12番札所 野坂寺
2009年3月11日
山門から出てまっすぐに進んで、車道に出て右折する。家並みの間を歩いて行くと道祖神のような碑があった。道祖神は男女の神なのに、これは男神二人である。なんだろうと思ってしまう。
巡礼道の標識に従って歩いて行き、見たような場所だと思ったら、西武秩父駅の前であった。この駅前でバスの時間の写真を撮った。30番札所からはバスを使わなければいけないので、その準備である。
今朝歩いてきた道を引き返して行って、観光トイレのある角を左折する。行く手に踏切が見えてきて、これを渡ると、右には秩父鉄道の御花畑駅があった。
踏切のすぐ先に13番札所の慈眼寺がある。このお寺は秩父市街のど真ん中にあるのだ。
慈眼寺にはけっこうたくさんの参拝者がいた。
本堂はがっしりした感じで、細かな彫刻によって飾られていた。
境内の右には二つの御堂がたっている。ひとつは経堂で、中には六角の大きな円筒がたっていて、そこに箱がたくさん積まれている。これはお経の箱なのだ。この御堂の壁には彩色された仏像が並んでいた。その中には花山法皇や白河法皇の名前もあった。いったいなんなのだと思ってしまった。(十三権者像というらしい)
もう一つの御堂は薬師堂である。中には薬師如来が祀られているはずなのだが、仏像はよく見えなかった。この薬師さまは眼の治療の御利益があるらしいのだが、驚いたことに境内にはメグスリの木があった。納経所ではこのメグスリの木のお茶をいただけるらしい。でも、私は眼は悪くないので、飲むことはしなかった。
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通学路を行く
西武秩父駅
踏切を渡る
慈眼寺の屋根が見えてきた
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