2009年3月10日 金昌寺をあとにして、家並みの中を歩いて行く。車道を歩いて行くのだが、行く手には武甲山が大きく聳えているのが見えた。 次の札所はすぐだと思っていたのだが、意外と距離があった。(あとでデジカメにある時間を確認したら15分しかかかっていない。15時を過ぎたので気持ちがあせっていたためかもしれない) 行く手に聳える武甲山を見ながら車道を行くと、札所の大きな標識がたっていた。左に納経所がある。五番札所は「語歌堂」というのだが、ここも無人のため納経は300mほど離れた長興寺に行かなければいけないのだ。 まず直進して、車道沿いにある語歌堂にお参りする。ちょっと小ぶりな赤い門をくぐる。これは仁王門で、門の両脇にはちゃんと仁王像が立っていた。愛嬌のある仁王さまだった。 語歌堂も門と同じように赤く塗られ御堂である。すごく端正な形であった。
道を引き返して、さっき見た大きな案内標識から長興寺に向かう。道の先にお寺が見えているので間違うことはない。境内には六地蔵がたっていた。 朱印をもらって、ついでにマップももらったのだが、地図を見ると七番札所を先にお参りしたほうが効率的なようである。ここの住職もそう勧めてくれた。