BACK 15番札所 長谷寺
2011年6月4日
長谷寺から満願寺へは関東平野の北辺を横切ることになる。前橋から国道50号線に入って、佐野市の道の駅「どまんなかたぬま」に着いたら夕方になっていた。
今朝は6時に道の駅を出発して、まず東武線の葛生駅に行った。この駅をスタート点にしたかったのだが駐車場がないので、駅の裏の河川敷に行って、ここに駐車。自転車を組み立てた。
駅前商店街を走って、北に向かって自転車を走らせる。仙沢の変形十字路で右折。ここから7分ほど走ると県道の右に出流山の入口があった。ここから道は坂道になって、自転車のペダルがすごく重くなった。日鉄鉱業の工場を過ぎると、さらに上りはきつくなった。
息を切らして上って行くと左に神社の社があった。ここが佐野市指定文化財の「立木地蔵尊」であった。
お堂を覗いてみると中はガランとしていて、その中にポツンと木彫地蔵尊がたっていた。彫刻としてそんなに優れたものには見えなかった。
この境内には石のお地蔵様もあって、この横に小さな石仏が並んでいた。
立木地蔵から小さな石橋を渡ると佐野市から栃木市に入る。ヘアピンカーブの先、羽鶴峠に向かって急登する。ようやく峠を越えて下って行くと、屋根のかかった石仏群があったのでここで休憩した。
ここには「観音水」という湧き水があった。飲んでみたらうまかった。
少し下るとY字路があって、ここを左に行くと満願寺の仁王門が見えてきた。
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