2011年5月20日 宿泊したネットカフェを出たのは7時20分頃。すぐ前に本厚木駅がある。小田急線で座間駅までは10分であった。 座間駅からは小田急線を右に見ながら、北に歩いてゆく。 星谷寺へ向かう道はケヤキの並木であった。並木が終わってお店が並ぶ道を行くと大きなイチョウの木が見えてきた。これが星谷寺境内にたつイチョウの巨木であった。 道は信号のT字路に着く。信号を渡るともう星谷寺の境内で、広い駐車場があった。 駅からわずか5分ほどであった。
星谷寺の参道入口には門なしの仁王像が建っていた。 仁王像のすぐ先には鉄筋コンクリート製の鐘堂があった。チャチな…と思ってしまうのだが、この梵鐘は国指定の重要文化財なのだ。嘉禄3年(1227)のもので、全国で50番目に古い鐘であるらしい。 参道の横は公園のようにきれいに整備されていて、歌碑や弘法大師像などがあった。 本堂のまえで読経する。 本堂は極彩色の彫刻で飾られていた。 このお寺には七不思議があるというので、そのすべてをめぐってみることにした。狭い境内なのでたいして時間はかからないと思ったのだが、いくつかは見つけることができなかった。 御朱印をもらって、座間駅に戻ったのは8時50分であった。