■高野山真言宗 ■開基 弘法大師
■御本尊/弥勒菩薩
本堂の弥勒菩薩、本尊としては四国八十八ヶ所で唯一のものである。境内は歩きにくいほどの大岩盤でできており、「流水岩の庭園」という。
    ■第13番札所 大日寺から 2.3km
    ■徳島県徳島市国府町延命606
    ■TEL 088-642-0471


BACK 13番 大日寺


3月19日(三日目)

さて、今
3時半である。この近くには4つの札所が密集している。今日中にできるだけ納経をしてしまいたい。
大日寺の裏手の田んぼの中の道を行く。向こうに橋が見えてきて、県道に合流してからこれを渡る。大きな橋である。この橋を渡ってすぐに県道から離れて、左の細い道にはいる。
大日寺と常楽寺の間は2.3kmなのに、ものすごく遠く感じた。やっぱり疲れているのだ。
常楽寺の入口の左には大きな池がある。石段を登ると山門はなくて門柱だけがたっていた。境内は露岩におおわれているのが特徴で、ほぼ真ん中に大きな木が聳えている。足元が悪い岩を踏んで本堂の前に向かうと団体遍路がいっぱいであった。本堂の額には弥勒大菩薩と書かれている。御本尊が弥勒菩薩なのだ。境内には他にも向かえ大師の像がたっていたり、白木が新しい鐘楼もある。
石段を登って、常楽寺の境内に入る。境内には不思議なことに大きな岩が所々に露出している。なにかしら広々した境内であった。
納経所で朱印をもらったときに、この辺で野宿できるところを訊いたら、野宿可能な場所の一覧をくれた。これはうれしかった。おまけに大きなハッサクをくれた。大感謝。
さて、この野宿可能の一覧によると近くに善根宿がある。ラッキー。
今夜はここに泊まることにして、道を急いだ。


NEXT 15番 国分寺


お寺の前の池


常楽寺への入口


石段を登って境内へ






常楽寺参拝



四国遍路の旅TOP My日本の山  My日本の道  日本の旅  私の写真館












inserted by FC2 system