■高野山真言宗 ■開基/行基
■御本尊/阿弥陀如来
壱番札所と同じく行基が開基した。戦国時代に戦火にあって消失したが、現存する本堂は万治元年(1659)に再建されたもの。44段の石段を登ると本堂。本尊の阿弥陀如来坐像は国の重要文化財である。

     ■壱番札所 霊山寺から 1.2km
     ■徳島県鳴門市大麻町檜段の上12
     ■TEL 088-689-1112
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2005年3月17日(初日)

霊山寺を後にして、次の札所に向かう。
このあたりは本当に札所の間が近くて、次の札所までは1kmほどなのだ。
1番札所を出たところに指導標があった。この遍路のための指導標は本当に親切に設置されていて、迷うことなく次の札所に導いてくれる。
でも、この指導標は県道の裏道をさしていた。
私はガイドブックの地図で県道
12号線に沿って歩いて行くのだと思っていたのだ。これも、あとでわかってくるのだが、遍路道というのは最短でかつ広い道を行くというものではなくて、わざとのように遠回りしたり、トンネルを抜けたら近いのに山越えをしたりという道があったりするのだ。これは何百年も前からある街道に、新たに国道や県道が作られたからなのだ。私は、できたら昔の遍路道を歩きたいと思っているのだが、このときはまだよくわからなかったので県道をそのまま歩いて行った。
川を渡ると右手に山門が見えた。真新しくて、朱の色が派手派手しい山門である。これが2番札所極楽寺であった。
山門の仁王像は古いもので、中に入ると境内は広い。
境内をまっすぐに歩いてゆくと、右に「空海のみちウォーク全国大会十ヶ年完歩記念之碑」が立っていた。そんな大会があるとはちいとも知らなかった。
さすがに境内の伽藍は歴史を感じさせるものだった。

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すぐに極楽寺の仁王門が見えてきた


空海のみちウォーク全国大会の記念碑



 極楽寺参拝




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