茨城県11.旧参道へのみち

筑波山神社から旧参道を下る。狭くて急な坂道が続くのだ、いかにも昔の参道の面影を残していてすばらしい。また平坦になってから通過する神郡の集落の佇まいがなんともいえな情緒がある。日本の道百選に選ばれているのだ。。
コース
筑波山神社→10分→門前町通過→25分→臼井→10分→神郡→15分→北条大池→10分→平沢入口
合計1時間10分 


 旧参道を北条大池へ
筑波山神社をあとにする


暗い中、旧参道を下る

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2000年12月9日

筑波山登山だけなら、筑波山神社に着いたところでおしまいなのだが、今回は関東ふれあいの道を歩いている。ふれあいの道ゴールは北条大池なので、ここからさらに8kmほど歩かなければいけない。
神社からまっすぐ降りていくと、広い道に突き当たるが、これを横切って、家の間の本当に細い道を下る。最初、道がわからなくてあちこち探した。地図と照らし合わせて、この細い路地裏のような道しか考えられない。これがふれあいの道のコースかどうかは自信が持てなかったが、歩いていったら指導標があって安心した。
このあたりで日が暮れた。暗い中を歩いていく。この細い道はけっこう情緒がある。すごく急な坂道なのだが、両脇にはびっしりと家がたっている。家は石垣に囲まれていたりする。道は旧筑波山登山道(筑波神社参道)だったのだ。なるほど、歴史を感じさせる道である。
真っ暗な中を2時間ほど歩いた。

国道125号線の北条に着いたのは18時20分で、真壁に向かうバスは5分前に出たばかりだった。
寒くて暗い中、バス停で次のバスを1時間待つことになった。


 旧参道(2015年の再訪)
坂東23番札所大御堂


2015
1120

道の駅から車を走らせて筑波山神社にむかった。
昔、筑波山登山を終えたあと、暗い中を歩いたため、せっかくの趣きある旧参道を見ることができなかった。
まず、筑波山神社からの下り口を探した。すごく細い道で見逃しそうな感じだ。細い石段を下ると旧参道に出る。
コンクリートで簡易舗装されているが、道は狭くてけっこう急である。
道の両側には、いかにも由緒ありげな民家があったりして、けっこう楽しいのだ。
どんどん下って行くと石の鳥居があった。一の鳥居である。この先は傾斜が緩まって平坦な道になる。



 神郡の集落
関東ふれあいの道の指導標


筑波山神社と北条のほぼ中間に神郡の集落がある。その名前のとおり、神々がこの地に集ったという伝説がある。また、このあたりには大化の改新当時の条里制のあとが残っているというのだが、…よくわからなかった。

集落には古い町並みが残っていて、時間をかけて観光してしまった。


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