山梨県の道は富士山展望の道でもある。自然歩道は富士山の北側に点在する富士五湖ををめぐって行くのだ。私は富士山が大好きなので、ものすごく楽しみにしていたのだ。

by:kudougao
2015/6/4

田代峠から徳間へ

2013年7月13日
田代峠→林道終点→奥山温泉→福士川渓谷→キャンプ場→七ツ釜滝→徳間バス停

田代峠を越えると、自然歩道は山梨県に入る。すぐに林道終点に着いて、その先はひたすら車道歩きである。私が楽しみにしていた七ツ釜の滝はヒルが発生しているため、あきらめてしまった。

徳間から富士川へ

2013年7月14日
徳間→徳間寺→上徳間→鯨野→六地蔵公園→坂本→豊栄橋→身延線井出駅

徳間の集落から小さな山塊を越えて富士川に至るコースである。ただひたすら山の中を歩き、いくつもの山里を過ぎて行くという、とりたてて目を引くようなところもないのだが、この何もないところがいいのかもしれない。富士川に沿う身延線井出駅に着いたところで、今回の自然歩道歩きは切り上げる事にした。あまりの暑さにリタイアしたのだ。情けない…

井出駅から思親山へ

2013年9月10日
身延線井出駅→八木沢峠→源立寺→内船分岐→倉ヶ平分岐→思親山山頂

9月になって涼しくもなったので、東海自然歩道歩きを再開した。身延線井出駅からは思親山に向かってひたすら登って行くのだ。なお標高1030mの思親山は山梨百名山に選ばれている。

天子ヶ岳

2013年9月11日
思親山→佐野峠→上佐野集落→佐野橋→県境尾根→天子ヶ岳山頂

思親山山頂の夜が明けると、一面の霧であった。丸太の階段を下って、降り着いた佐野峠は「関東の富士見百景」の地なのだが、厚い雲で何も見えなかった。
佐野集落からは天子ヶ岳への登りになる。近道しようと県境尾根を登ったのだが、途中で道がなくなってひどい目に遭ってしまった。

静岡の道 長者ヶ岳へ

割石峠から本栖湖へ

2013年9月12日
割石峠→国道139号線→本栖湖入口→本栖湖遊歩道→本栖湖観光案内所駐車場

割石峠で水が補給できなかったので国道に出てみた。水が汲めるレストハウスは見つからなくて、結局そのまま国道を歩いてしまった。
本栖湖に着いてからは遊歩道を歩いたのだが、まったく湖面を見ることはできなかった。

烏帽子岳から精進湖へ

2013年9月13日
本栖湖観光案内所→パノラマ台分岐→烏帽子岳山頂→パノラマ台→パノラマ台下バス停(精進湖)→宇崎→国道139号線

東海自然歩道は本栖湖から烏帽子岳の山麓を行き、国道139号線に合流するのだが、私は烏帽子岳・パノラマ台のピークを踏んで精進湖に下ることにした。山の上から富士山を眺めることを楽しみにしていたのだが、遠くは白く霞んで見ることはできなかった。

青木原樹海から紅葉台へ

2013年9月13日
精進湖民宿村→青木ヶ原樹海→富士山精進口登山道→風穴→森の駅風穴→国道139号線→紅葉台

精進湖民宿村から青木ヶ原樹海に入る。富士山噴火時に押し出された溶岩が苔むして、その上に樹木が茂っているのだ。異様な雰囲気である。風穴から森の駅に向かい、ここで水を補給。国道を歩いて行ったが、自然歩道の合流点がわからなくてずいぶん時間を無駄にしてしまった。

紅葉台から足和田山へ

2013年9月14日
紅葉台→紅葉台レストハウス→三湖台→足和田山山頂→大和田集落→国道139号線→富士ビジターセンター

紅葉台から稜線を縦走してまず三湖台に着く。さらに稜線をたどると足和田山。小林泰彦の日本百低山に選定されている山である。足和田山は五湖台ともいって、山頂にある展望台からは富士五湖すべてを見ることができるのだ。

浅間神社から道の駅へ

2013年9月14日
富士ビジターセンター→富士急ハイランド→国道139号線→富士浅間神社→山神社→道の駅富士吉田

富士ビジターセンターからは国道139号線を歩いて行く。お店がいっぱいあって、自然歩道とは思えない賑やかさだ。
富士浅間神社にお参りした。この神社は世界遺産富士山の構成施設でもあるためか、参拝者がいっぱいであった。
明日は大嵐になるというので、道の駅に泊まることにした。

道の駅から忍野へ

2013年9月15日
道の駅富士吉田→歴史民俗博物館→忍野八海入口交差点→撞山橋→富士学園→忍野交差点

この日の天気予報は雨だったので、道の駅で停滞するつもりだったが、午後から青空がひろがったので行動することにした。道の駅から歩き始めて、撞山橋に着く。ここから平野までは2002年に歩いているので道の駅に引き返してもいいのだが、忍野八海の観光のために忍野歩くことにした。

忍野から平野へ

2002年1月13日
なるせ道の駅=(車)=富士吉田浅間神社=撞山橋→忍野入口→ハリモミ純林→登山口→長池山→飯森山→大平山→平尾山→平尾=(タクシー)=撞山橋

黒岳登山を終えて、今日は金時山と思っていたのだが、時間に余裕があるので、東海自然歩道を歩くことにした。このコースでは富士山の展望がすばらしいのだ。東海自然歩道はいつか全コースを歩くつもりなので、今日この区間を歩いおいても無駄にはならないのだ。

平野から高指山へ

2013年9月17日
道の駅富士吉田=(バス)=平野→道志みち→登山口→檜扇→県境尾根→高指山山頂

天気予報の通り、すさまじい暴風雨がやってきた。このため、道の駅には3泊もすることになったが、嵐が去ったあとは快晴。
道の駅から平野までバスで行って、いよいよ丹沢山塊への登山を始める。県境尾根に登り着いて、少し急登すると高指山山頂。富士山と山中湖の絶景が広がった。





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