東海自然歩道 静岡の道.



仙台=深夜バス=新宿=JR各停=静岡=路線バス=栗島→足久保→油山峠→油山温泉→安倍川曙橋→安倍ごころ

梅雨で中断していた東海自然歩道歩きを再開する。前回の終着点・栗島に着いたのは13時20分なので、今日はそんなに歩くことはできない。油山峠を越えて安倍川に着く頃には夕方になってしまった。
安倍川.

 新宿から静岡へ
静岡駅、東照宮の石柱


静岡駅

BACK 大山から栗島へ

201379

深夜、仙台発の高速夜行バスに乗って、新宿駅に着いたのが515分。私は高速夜行バスの愛用者なのだが、来月からは規制が厳しくなって、今のような安い料金では乗れなくなりそうだ。困ったもんだ。
高速バスは新宿高層ビル群のただ中に着くので、高層ビルを見上げながら新宿駅に向かう。
新宿から各駅停車に乗って、静岡に着いたのは
9時半頃。でも、静岡から栗島に向かうバスがなくて、12時半まで待たなければいけないのだ。
せっかくなので駅前を散策した。徳川家康の銅像や竹千代君の像があった。あとはマクドで時間をつぶした。



 栗島から油山峠へ
栗島バス停でバスを見送る


道に斜面には茶畑


油山峠へ登って行く

前回の終着地、栗島に着いたのは1320分。
足久保川にかかる橋を渡って、舗装された車道を緩やかに上って行く。下に茶畑を見ながら行くと、やがて右側は深い渓谷になる。

栗島から15分ほど来ると、道ばたにきれいな花壇があった。看板があって、この花壇は「花壇コンクール」で何度も優秀賞を獲得しているのだという。今見る花壇はそんなにきれいだとはおもえないのだが…。
花壇から10分ほど行くと、右の山の斜面には茶畑が広がり、道には「足久保茶」とかかれた幟が並ぶようになった。静岡のブランド茶なんだろうか。
相原の集落に入るとすぐに足久保川を渡り、ターンするようにに右折して坂道を登って行く。ここに立つ指導標には油山温泉まで
3.2km 90分と書かれていた。
下に茶畑と相原集落を眺めながら行くと、ペンションみたいな施設が見えてきた。歩き始めた栗島の橋の袂にあった「リゾートホテル鈴桃」であった。この前には自然歩道の案内板があった。ここから少し上ると道に屋根がかかっていて、これを過ぎると、舗装は終わってけっこう荒れた道になった。
草茫々を過ぎると、林の中に入って、あとは山道を行くのだ。道に沿って沢が流れているのだが、いくつもの滝になって流れていた。けっこうきれいだ。
山道になって
50分、杉林の中にベンチ・テーブルが置かれていた。ここが油山峠であった。



 油山峠から安倍川へ
沢に沿って下る


安倍川にかかる曙橋を渡る


安倍ごころの東屋にテントを張った

油山峠で右折して、急な下りになる。沢の流れに沿ってどんどん下って行く。30分ほどで樹林から抜け出し、木の橋を渡って林道に出る。ここから油山温泉までは300mである。
茶畑を見ながら行くと、すぐに温泉旅館が見えてきた。元湯館など数軒の旅館があった。
道は緩やかになって、すぐに集落の中に入って行く。
10分ほどで山あいから抜け出し、一気に視界が開け、水田が広がった。正面に高い山並みが見えるのだが、これが明日登る竜爪山のようだ。安部川にかかる曙橋に着いたのは1650分。
安部川の川幅はすごく広くて、当然これにかかる曙橋も長い。橋は歩道が分離されているので、安心して歩くことができる。

橋を渡ったところに自然歩道の案内板があって、ここで左折する。すぐに自然歩道が右に分岐するのだが、そのまま進むと「安部ごころ」がある。地図をみて、これはいったい何なのだ…と思っていたのだが、道の駅のようなものなのだ。今日はここに泊まるつもりだ。
安部ごころに着いたのは1720分。販売所などはすべて閉まっていた。構内に東屋があって、ここにテントが張れるスペースがあった。
暑いので、フライシートは張らないことにした。最近は猛暑が続いているのだ。テントを張り終えて、汗だくになったので、自販機で冷たいジュースを買った。


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