BACK 関東ふれあいの道茨城13 果樹の里のみち
2001年2月3日
関東ふれあいの道「茨城県14 寺社めぐりと田園風景のみち」は距離が短くて、9kmほど。すぐにゴール着いてしまうのだが、さらにショートカットコースをとってしまった。
永井のバス停から少し行き、途中から山道に入る。
延々と登っていく。疲れたと思う頃に山上の台地に出ると突然、整備されたグランドがあった。これが「県中央青年の家」の施設であった。
ここで少し休憩。
この先の道がわからなくて、通りかかったここの職員に訊いてみたら、親切に教えてくれた。
この付近は、さすがに青年の家の施設があるくらいで、オリエンテーリングのパーマネントコースが設置されていた。そのコースとふれあいの道は重なっているようである。一度歩いてみたいものである。
山上台地から下っていく。ジグザグの道だ。
下りきったところから、アスファルトの広い道を行く。
このあたりは奈良の「山之辺の道」に似ているのだそうだ。
歩いていくと、道端に石仏が並んで立っていた。この風景は本当に山の辺の道みたいである。
今回のコースでは、歩いていて石仏を見ることがずいぶん多かった。私は野の石仏も大好きなので、かなりうれしい。道端に墓地があったりする。普通、墓地には墓石しかないものなのだが、このあたりの墓地には歴史を感じさせる石仏、石板、五輪の塔などがいくつも立っている。これがすごくいい。
行く手には甲山という丘があって、その縁を回り込むように歩いて行った。
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