坂東三十三ヶ所巡礼.






 筑波山山頂から表参道を下る
御幸ヶ原に着いた


まず女体山に登る


女体山山頂


男体山山頂


筑波山神社


暗い道をバス停の急ぐ

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2000年12月9日

裏筑波野営場から山頂までは気分的に長かった。だいぶ疲れてきたのだ。
行く手には電波塔が立ち並ぶ山頂が見えてくた。
山頂に着いたのは14時20分頃。
筑波山の山頂は2つあって、男体山と女体山という。その間の鞍部が「御幸ヶ原」で、ここにはケーブルカーの駅があり、お土産屋さんも立ち並んでいる。2つの山頂に登る前にここで休憩して、ついでにビールも買って飲んでしまった。
まず女体山を目指すが、人が多かった。山頂には神社の社殿がどんとたっていて、その奥が大きな岩の重なる頂上になっている。人が多くて記念写真は撮れなかった。
女体山をあとにして、次は男体山に向かう。
男体山山頂には15時20分着。男体山山頂にはだれもいなかった。ここは山頂を完全に神社占領していて、その下に山頂の指導標が立っていた。
だいぶ遅くなった。下山したら暗くなってしまいそうだ。
ケーブルカーの山頂駅の脇から下り始める。
3組のパーティが下っていた。
筑波山神社に着いたのは16時20分。薄暗くなってきた。
神社のすぐ下に、坂東三十三カ所25番札所の大御堂がある。せっかくなので、立ち寄って手を合わせた。
筑波山だけの登山ならこれでおしまいなのだが、今回は関東ふれあいの道を歩いている。ふれあいの道ゴールまでは、ここからさらに8kmほど歩かなければいけない。
神社からまっすぐ降りていくと、広い道に突き当たるが、これを横切って、家の間の本当に細い道を下る。最初、道がわからなくてあちこち探した。地図と照らし合わせて、この細い路地裏のような道しか考えられない。これがふれあいの道のコースかどうかは自信が持てなかったが、歩いていったら指導標があって安心した。
このあたりで日が暮れた。暗い中を歩いていく。この細い道はけっこう情緒がある。すごく急な坂道なのだが、両脇にはびっしりと家がたっている。家は石垣に囲まれていたりする。
この道は旧筑波山登山道(筑波神社参道)だったのだ。なるほど、歴史を感じさせる道である。
真っ暗な中、2時間ほど歩いた。

国道125号線の北条に着いたのは18時20分で、真壁に向かうバスは5分前に出たばかりだった。
寒くて暗い中、バス停で次のバスを1時間待つことになった。




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2011/2/26の写真 ●宗派/真言宗豊山派 ●本尊/十一面千手観音菩薩 ●開基/徳溢法師




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